DEFINE_DEVPROPKEY

Windows Vista とそれ以降のバージョンの Windows では、DEFINE_DEVPROPKEY のマクロは、統合デバイスのプロパティモデルのデバイスプロパティキーを表す DEVPROPKEY 構造を作成します。

#ifdef INITGUID
#define DEFINE_DEVPROPKEY(name, l, w1, w2, b1, b2, b3, b4, b5, b6, b7, b8, pid) EXTERN_C const DEVPROPKEY DECLSPEC_SELECTANY name = { { l, w1, w2, { b1, b2,  b3,  b4,  b5,  b6,  b7,  b8 } }, pid }
#else
#define DEFINE_DEVPROPKEY(name, l, w1, w2, b1, b2, b3, b4, b5, b6, b7, b8, pid) EXTERN_C const DEVPROPKEY name
#endif // INITGUID

メンバー

name
デバイスのプロパティキーを表す DEVPROPKEY 構造の名前。

l
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの データ 1 メンバーの値を提供する符号なし長型変数。

w1
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの データ 2 メンバーの値を提供する符号なし短型変数。

w2
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの データ 3 メンバーの値を提供する符号なし短型変数。

b1
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの data4[0] メンバーの値を提供するバイト型変数。

b2
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの data4[1] メンバーの値を提供するバイト型変数。

b3
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの data4[2] メンバーの値を提供するバイト型変数。

b4
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの data4[3] メンバーの値を提供するバイト型変数。

b5
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの data4[4] メンバーの値を提供するバイト型変数。

b6
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの data4[5] メンバーの値を提供するバイト型変数。

b7
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの data4[6] メンバーの値を提供するバイト型変数。

b8
DEVPROPKEY 構造の fmtid メンバーの data4[7] メンバーの値を提供するバイト型変数。

pid
DEVPROPKEY 構造の pid (プロパティ識別子) メンバーの値を提供する DEVPROPID 型変数。 プロパティ識別子はふたつ以上か同等である必要があります。

解説

DEFINE_DEVPROPKEY 構造は、統合デバイスのプロパティモデルの一部です。

DEFINE_DEVPROPKEY マクロを使用して、カスタムデバイスプロパティを表す DEVPROPKEY 構造を作成できます。

要件

ヘッダー

Devpropdef.h (Devpropdef.h を含む)

関連項目

DEVPROPKEY