DLL 停止操作
オペレーティング システムが停止し、IHV 拡張機能 DLL をアンロードするたびに行います。
DLL が管理する最後のワイヤレス LAN (WLAN) アダプターは、削除されるか無効になります。
ホスト コンピューターは再起動またはシャットダウンされます。
オペレーティング システムは、IHV 拡張機能 DLL の停止、アンロードを行う時に、このシーケンスに従います。
xオペレーティング システムはまず、 IHV 拡張機能 DLL が管理するすべての WLAN アダプターに Dot11ExtIhvDeinitAdapter IHV ハンドラー関数を呼び出します。 この操作の詳細は、802.11 WLAN アダプタの取り外しをご覧ください。
Dot11ExtIhvDeinitAdapter の呼び出し後、IHV 拡張機能 DLL は、Dot11ExtNicSpecificExtension などのアダプター固有の操作に関わる IHV 拡張機能関数を呼び出してはいけません。
オペレーティング システムは、Dot11ExtIhvDeinitService IHV ハンドラー関数を呼び出します。 この関数が呼び出されると、IHV 拡張機能 DLL は、割り当てられているすべてのリソースを解放してアンロードの準備をしなければなりません。
Dot11ExtIhvDeinitService を呼び出した後、IHV 拡張機能 DLL は IHV 拡張機能関数を呼び出してはいけません。
最後に、オペレーティング システムはfdwReasonパラメーターをDLL_PROCESS_DETACHに設定して、IHV 拡張機能 DLL の DllMain 関数を呼び出します。 DllMain と DLL の詳細については、「ダイナミック リンク ライブラリについて」をご覧ください。
IHV 機能拡張関数の詳細は、「Native 802.11 IHV 機能拡張関数」をご覧ください。