関連付け後の操作の停止
オペレーティング システムは、次のいずれかが発生するたびに Dot11ExtIhvStopPostAssociate IHV ハンドラー関数を呼び出し、関連付け後の操作を終了します。
ワイヤレス LAN (WLAN) アダプターは、AP との関連付け解除操作を完了します。 この状況では、アダプターを管理する Native 802.11 ステーションは、メディア固有の NDIS_STATUS_DOT11_DISASSOCIATION 表示を行います。 関連付け解除操作の詳細については、「関連付け解除操作」を参照してください。
WLAN アダプターが無効になっているか、取り外されています。 この状況では、オペレーティング システムは Dot11ExtIhvDeinitAdapter 関数を呼び出す前に Dot11ExtIhvStopPostAssociate 関数を呼び出します。
オペレーティング システムは Dot11ExtIhvStopPostAssociate 関数を呼び出し、AP との関連付けのために作成したデータ ポートがダウンしていることを IHV 拡張機能 DLL に通知します。 オペレーティング システムは、DLL が Dot11ExtPostAssociateCompletion の呼び出しによって関連付け後の操作を完了したかどうかに関係なく、この関数を呼び出します。
Dot11ExtIhvStopPostAssociate が呼び出されると、IHV 拡張機能は、データ ポートに割り当てられたすべてのリソースを解放する必要があります。 関連付け後の操作が Dot11ExtPostAssociateCompletion の呼び出しで完了しなかった場合、IHV 拡張機能 DLL は内部的に操作を取り消す必要がありますが、Dot11ExtPostAssociateCompletion を呼び出してはなりません。