MSFT_Partition クラスの Resize メソッド

パーティションおよび関連するファイル システム ボリュームのサイズを、Size パラメーターで指定されたサイズに変更します。

構文

UInt32 Resize(
  [in]  UInt64 Size,
  [out] String ExtendedStatus
);

パラメーター

Size [in]

ディスクの新しいサイズ。 このパラメーターは必須であり、ゼロにすることはできません。

ExtendedStatus [out]

埋め込み MSFT_StorageExtendedStatus オブジェクトを含む文字列。

このパラメーターを使用すると、ストレージ プロバイダーは拡張 (実装固有) エラー情報を返すことができます。

戻り値

成功 (0)

サポート非対称 (1)

不明なエラー (2)

タイムアウト (3)

失敗 (4)

無効なパラメーター (5)

サイズがサポートされていません (4097)

アクセスが拒否されました (40001)

リソース不足のため、操作を完了できません。 (40002)

エラーのあるボリュームを含むパーティションを圧縮できません。 (42008)

不明なファイル システムを含むパーティションのサイズを変更できません。 (42009)

解説

このメソッドでは、パーティションおよび関連するファイル システム ボリュームのサイズを、Size パラメーターで指定されたサイズに変更します。 サイズが GetSupportedSize メソッドによって返される境界外にある場合、このメソッドは適切に定義されたエラー コードで失敗します。 サイズ変更操作は、NTFS 形式のパーティションと RAW パーティションでのみサポートされます。

指定したサイズが元のサイズより小さい場合、このメソッドは、パーティションの先頭にできるだけ近づけるようにファイルを移動し、パーティションの末尾に空き領域を統合します。 その後、ファイル システム ボリュームが切り捨てられ、サイズが小さくなり、パーティションが切り捨てられます。

ほとんどの場合、動かせない (移動できない) ファイルがいくつかあります。 たとえば、ファイル システムとストレージ ドライバーのメタデータ ファイルは移動できない可能性があります。 このため、パーティションを圧縮できる量は、通常、パーティション上の空き領域の合計よりも小さくなります。

要件

関連項目

MSFT_Partition