AVStream コーデックの拡張サンプル情報の記述

デコーダー フィルターは、メモリ内の KSSTREAM_HEADER に続く拡張 KSSTREAM_HEADER 構造体(KS_FRAME_INFO)で拡張サンプル情報を検索できます。

ドライバは、KSSTREAM_HEADER.OptionsFlags で指定された情報を、入力(ソース)KS ピンから出力(宛先)KS ピンへ伝播する必要があります。

エンコーダーは、拡張 KSSTREAM_HEADER 構造体 (KS_FRAME_INFO) に拡張サンプル情報を含める必要があります。 具体的には、エンコーダーはdwFrameFlagsメンバーを更新して、必要に応じて KS_VIDEO_FLAG_I_FRAME および KS_VIDEO_FLAG_P_FRAME を示す必要があります。

サーフェス ストライドは、KS_FRAME_INFO の lSurfacePitch メンバ(Reserved1メンバとのユニオン)で指定されます。 サーフェス ストライドの詳細については、「AVStream コーデックでのストライドの処理」を参照してください。