フレームワーク オブジェクトのメソッド

各フレームワーク オブジェクトは、メソッド (関数) のセットをエクスポートします。 各メソッドは、 2 つの目的のいずれかを果たします:

  • オブジェクトに関連付けられたアクションを実行します。

    たとえば、 WdfIoQueueCreateメソッドは、デバイスの I/O キューを作成します。

    通常、アクションを実行するメソッドは NTSTATUS valueを返します。

  • オブジェクトに関連付けられたpropertyを取得または変更します。

    たとえば、 WdfRequestGetInformationメソッドは、I/O リクエストの完了状態に関する情報を返します。

    プロパティを取得するメソッドは通常、プロパティの値を返しますが、プロパティを変更するメソッドは通常、値を返しません。

各オブジェクト メソッドは、オブジェクト ハンドルを入力として受け入れます。 ドライバーが無効なオブジェクト ハンドルをオブジェクト メソッドに渡すと、システム バグチェックが発生します。