DismGetImageInfo 関数

.wim ファイルまたは .vhd ファイル内のイメージを説明する DismImageInfo 構造体の配列を返します。

構文

HRESULT WINAPI DismGetImageInfo(
  _In_  PCWSTR        ImageFilePath,
  _Out_ DismImageInfo **ImageInfo,
  _Out_ UINT          *Count
);

パラメーター

ImageFilePath [in]
.wim ファイルまたは .vhd ファイルへの相対パスまたは絶対パス。

ImageInfo [out]
DismImageInfo 構造体の配列のアドレスへのポインター。

Count [out]
返される DismImageInfo 構造体の数。

戻り値

成功すると S_OK を返します。

解説

DismImageInfo 構造体の配列は、DISM API によってヒープに割り当てられます。

重要

DismImageInfo 構造体に関連付けられているリソースを解放するには、DismDelete を呼び出し、ImageInfo ポインターを渡す必要があります。

HRESULT hr = S_OK;
UINT* ImageInfoCount;
hr = DismGetImageInfo(L"C:\\Images\\Image1.vhd", &ImageInfo, &ImageInfoCount);

必要条件

要件 説明
.wim イメージでサポートされているホスト プラットフォーム DISM API は、Windows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK) でサポートされているすべてのオペレーティング システムで使用できます。 詳細については、Windows ADK のテクニカル リファレンスに関するページを参照してください。
.vhd イメージでサポートされているホスト プラットフォーム Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8、Windows Server 2012、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows 10、Windows Server 2016
サポートされているイメージ プラットフォーム Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows PE 3.0、Windows 8、Windows Server 2012、Windows プレインストール環境 (Windows PE) 4.0、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows 10、Windows Server 2016

関連項目

DismImageInfo

DismGetMountedImageInfo

DismMountedImageInfo

DismDelete