Makewinpemedia のコマンド ライン オプション
Makewinpemedia を使用して、起動可能な Windows プレインストール環境 (Windows PE) メディアを作成できます。 Makewinpemedia を実行する前に、Copype を実行して Windows PE ファイルのワーキング セットを作成する必要があります。
Makewinpemedia と Copype は、Windows アセスメント & デプロイメント キットと WinPE アドオンで利用できます。
詳細については、「Copype のコマンド ラインオプション」および WinPE の起動可能な USB ドライブの作成に関する記事を参照してください。
Makewinpemedia の構文
Makewinpemedia {/ufd | /iso} [/f] <WorkingDirectory> <DestinationLocation>
Makewinpemedia のコマンド ライン オプション
Makewinpemedia では、次のコマンド ライン オプションを使用します。
コマンドライン オプション | 説明 |
---|---|
/ufd |
作成するメディアの種類として、USB フラッシュ ドライブを指定します。 次に例を示します。
F は、USB フラッシュ ドライブのドライブ文字です。 |
/iso |
作成するメディアの種類として、.iso ファイル (CD または DVD) を指定します。 次に例を示します。
|
/f |
省略可能。 USB フラッシュ ドライブをフォーマットする前や既存の .iso ファイルを上書きする前に表示される確認メッセージを非表示にします。 次に例を示します。
F は、USB フラッシュ ドライブのドライブ文字です。 |
<[WorkingDirectory]> |
Copype ツールで Windows PE ディレクトリ構造を作成し、起動可能なメディアを作成するために必要なファイルをコピーする作業ディレクトリの名前を指定します。 次に例を示します。
|
<DestinationLocation> |
/ufd オプションを使用している場合は、USB フラッシュ ドライブのドライブ文字を指定します。/iso オプションを使用している場合は、.iso ファイルの名前を指定します。 |