DF - 前後の I/O を伴うスリープ (起動)
このテストは次のことを行います。
- システムにデバイスの問題コードを報告しているデバイスがないことを確認します。
- WDTF シンプル I/O プラグインを使用して、システム上のすべてのデバイスで I/O をテストします。 詳細については、「提供されている WDTF シンプル I/O プラグイン」を参照してください。
- テスト システムを最初にサポートされているスリープ状態に送信し、しばらくしてからシステムをスリープ状態から再開します。
- システムにデバイスの問題コードを報告しているデバイスがないことを確認します。
- WDTF シンプル I/O プラグインを使用して、システム上のすべてのデバイスで I/O をテストします。 詳細については、「WDTF シンプル I/O プラグインの提供」を参照してください。
- テスト システムのサポートされているスリープ状態ごとに、手順 3 - 5 を繰り返します。
- 手順 1 - 6 を何度か繰り返します。
- テスト バイナリ: Devfund_Sleep_With_IO_BeforeAndAfter.dll
- テスト メソッド: Sleep_With_Io_Before_And_After
テストの詳細
仕様 |
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プラットフォーム |
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サポートされているリリース |
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予想される実行時間 (分) | 4 |
カテゴリ | 開発 |
タイムアウト (分) | 30 |
再起動が必要です | false |
特別な構成が必要です | true |
Type | automatic |
その他のドキュメント
この機能領域のテストには、前提条件、セットアップ、トラブルシューティング情報など、次のトピックに記載されている追加のドキュメントが含まれている場合があります。
テストの実行
テストを実行する前に、「Device.Fundamentals の信頼性テストの前提条件」で説明されているテスト要件に従って、テストのセットアップを完了します。
トラブルシューティング
HLK テスト エラーの一般的なトラブルシューティングについては、「Windows HLK テストのエラーのトラブルシューティング」を参照してください。
HLK と WDK での Device Fundamentals テストに固有のトラブルシューティング情報は、Device.DevFund のその他のドキュメントを参照してください。
詳細
パラメーター
パラメーター名 | パラメーターの説明 |
---|---|
DQ | ターゲット デバイスを識別するために使用される WDTF SDEL クエリ - https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=232678 |
TestCycles | テスト サイクルの数 |
IOPeriod | IO 期間 (分) |
Wpa2PskAesSsid | DUT またはその子デバイスの 1 つが WiFi アダプターの場合にのみ必要です。 WiFi アダプターのテストに使用できる WPA2 AES WiFi ネットワークの SSID を指定してください。 既定値は 'kitstestssid' です。 |
Wpa2PskPassword | DUT またはその子デバイスの 1 つが WiFi アダプターの場合にのみ必要です。 Wpa2PskAesSsid パラメーターを使って指定された WPA2 AES WiFi ネットワークのパスワードを指定してください。 既定値は 'password' です。 |
WDTFREMOTESYSTEM | DUT またはその子デバイスのいずれかが、IPv6 ゲートウェイ アドレスを持たないワイヤード (有線) NIC である場合にのみ必要です。 必要であると判断された場合は、NIC がネットワーク I/O をテストするために ping を実行できる IPv6 アドレスを指定してください。 例: fe80::78b6:810:9c12:46cd |
ResumeDelay | 各スリープ サイクル後の遅延時間 (秒) |
DriverVerifierExcludedFlags | テスト実行の際に手動で除外できるドライバー検証ツール フラグのプレースホルダー |
DriverVerifierCustomizeConfiguration | このテストでドライバーの検証の設定を自動的に更新することを指定します |
WDKDeviceID | テスト対象のデバイスのハードウェア id |
QueryHardwareID | テスト中のデバイスのハードウェア ID |