bitsadmin setnoprogresstimeout
最初の一時的なエラーが発生した後に BITS がファイルの転送を試みる時間の長さを秒単位で設定します。
構文
bitsadmin /setnoprogresstimeout <job> <timeoutvalue>
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
ジョブ (job) | ジョブの表示名または GUID。 |
timeoutvalue | 最初のエラーの後に BITS がファイルの転送を待機する時間の長さ (秒単位)。 |
解説
ジョブが最初の一時的なエラーを検出した時点で、"進行状況なし" のタイムアウト間隔が開始されます。
1 バイトのデータが正常に転送された時点で、タイムアウト間隔が停止またはリセットされます。
"進行状況なし" のタイムアウト間隔が timeoutvalue を超えると、ジョブが致命的なエラー状態になります。
例
myDownloadJob という名前のジョブの "進行状況なし" のタイムアウト値を 20 秒に設定するには、次のように入力します。
bitsadmin /setnoprogresstimeout myDownloadJob 20