change logon
クライアント セッションからのログオンを有効または無効にするか、現在のログオン状態を表示します。 このユーティリティは、システム メンテナンスに役立ちます。 このコマンドを実行するには、管理者である必要があります。
Note
最新バージョンの新機能については、「Windows Server のリモート デスクトップ サービスの新機能」を参照してください。
構文
change logon {/query | /enable | /disable | /drain | /drainuntilrestart}
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
/query | 現在のログオン状態 (有効または無効) を表示します。 |
/enable | クライアント セッションからのログオンを有効にしますが、コンソールからのログオンは有効にしません。 |
/disable | コンソールからのログオンではなく、クライアント セッションからの後続のログオンを無効にします。 現在ログオンしているユーザーには影響を与え "されません"。 |
/drain | 新しいクライアント セッションからのログオンを無効にしますが、既存のセッションへの再接続は許可されます。 |
/drainuntilrestart | コンピューターが再起動されるまで、新しいクライアント セッションからのログオンを無効にしますが、既存のセッションへの再接続は許可されます。 |
$ | コマンド プロンプトにヘルプを表示します。 |
解説
システムを再起動すると、ログオンが再び有効になります。
クライアント セッションからリモート デスクトップ セッション ホスト サーバーに接続している場合、ログオンを無効にし、ログオンを再度有効にする前にログオフすると、セッションに再接続できません。 クライアント セッションからのログオンを再び有効にするには、コンソールでログオンします。
例
現在のログオン状態を表示するには、次のように入力します。
change logon /query
クライアント セッションからのログオンを有効にするには、次のように入力します。
change logon /enable
クライアント ログオンを無効にするには、次のように入力します。
change logon /disable