change port
一覧表示したり、MS-DOS アプリケーションと互換性がある COM ポートのマッピングを変更します。
Note
最新バージョンの新機能については、「Windows Server のリモート デスクトップ サービスの新機能」を参照してください。
構文
change port [<portX>=<portY>| /d <portX> | /query]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
<portX> =<portY> |
COM <portX> を <portY> にマップします |
/d <portX> |
COM <portX> のマッピングを削除します |
/query | 現在のポート マッピングを表示します。 |
$ | コマンド プロンプトにヘルプを表示します。 |
解説
ほとんどの MS-DOS アプリケーションでは、COM1 から COM4 までのシリアル ポートのみがサポートされています。 change port コマンドでは、シリアル ポートを別のポート番号にマップします。これにより、番号の大きい COM ポートがサポートされていないアプリがシリアル ポートにアクセスできるようになります。 再マッピングは現在のセッションに対してのみ機能し、セッションからログオフして再度ログオンした場合は保持されません。
パラメーターを指定せずに change port を使用すると、使用可能な COM ポートとその現在のマッピングが表示されます。
例
MS-DOS ベースのアプリケーションで使用するために COM12 を COM1 にマップするには、次のように入力します。
change port com12=com1
現在のポート マッピングを表示するには、次のように入力します。
change port /query