manage-bde status

BitLocker で保護されているかどうかについて、コンピューターのすべてのドライブの情報を提供します。次の内容が含まれます。

  • サイズ

  • BitLocker のバージョン

  • 変換の状態

  • 暗号化された割合

  • 暗号化方法

  • 保護の状態

  • ロックの状態

  • 識別フィールド

  • キーの保護機能

構文

manage-bde -status [<drive>] [-protectionaserrorlevel] [-computername <name>] [{-?|/?}] [{-help|-h}]

パラメーター

パラメーター 説明
<drive> コロンの後にドライブ文字を表します。
-protectionaserrorlevel ボリュームが保護されている場合は 0、ボリュームが保護されていない場合は 1 のリターン コードが、manage-bde コマンドライン ツールで送信されるようにします。主に、ドライブが BitLocker で保護されているかを判断するためのバッチ スクリプトでよく使用されます。 使用することも -p としてこのコマンドの簡易版です。
-computername 別のコンピューター上で BitLocker による保護を変更するために manage-bde.exe を使用することを指定します。 このコマンドの簡易版として、-cn を使用することもできます。
<name> BitLocker による保護を変更するコンピューターの名前を表します。 指定できる値には、コンピューターの NetBIOS 名とコンピューターの IP アドレスが含まれます。
-? または /? コマンド プロンプトに簡単なヘルプを表示します。
-help または -h 表示は、コマンド プロンプトでヘルプを完了します。

C ドライブの状態を表示するには、次のコマンドを入力します。

manage-bde –status C: