wbadmin start systemstatebackup
ローカル コンピューターのシステム状態バックアップを作成し、指定した場所に格納します。
このコマンドでシステム状態のバックアップを削除するには、[バックアップ オペレーター] グループまたは [管理者] グループのメンバーであるか、または適切なアクセス許可が委任されている必要があります。 さらに、[コマンド プロンプト] を右クリックし、[管理者として実行] を選択して、管理者特権でのコマンド プロンプトから wbadmin を実行する必要があります。
Note
Windows Server バックアップでは、バックアップまたはシステム状態のバックアップまたはシステム状態の回復の一部としてユーザーのレジストリ ハイブ (HKEY_CURRENT_USER) を回復します。
構文
wbadmin start systemstatebackup -backupTarget:<VolumeName> [-quiet]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
-backuptarget | バックアップを格納する場所を指定します。 保存場所には、\\?\Volume{*GUID*} 形式の GUID ベースのボリュームまたはドライブ文字が必要です。 -backuptarget:\\servername\sharedfolder\ コマンドを使用して、システム状態のバックアップを格納します。 |
-quiet | ユーザーにプロンプトを表示せずにコマンドを実行します。 |
例
システム状態のバックアップを作成し、ボリューム f に格納するには、次のように入力します。
wbadmin start systemstatebackup -backupTarget:f: