CA1 で CDP および AIA 拡張機能を構成する
この手順を使用して、CA1 で証明書失効リスト (CRL) 配布ポイント (CDP) および機関情報アクセス (AIA) の設定を構成できます。
この手順を実行するには、Domain Admins のメンバーである必要があります。
CA1 で CDP および AIA 拡張機能を構成するには
サーバー マネージャーで、[ツール] をクリックし、[証明機関] をクリックします。
証明機関のコンソール ツリーで、[corp-CA1-CA] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
注意
コンピューターの名前が CA1 ではない場合や、ドメイン名がこの例とは異なる場合、CA の名前は異なります。 CA 名の形式は "ドメイン"-"CA コンピューター名"-CA です。
[拡張機能] タブをクリックします。[拡張の選択] が [CRL 配布ポイント (CDP)] に設定されていることを確認します。[ユーザーが証明書失効リスト (CRL) を入手できる場所を指定してください] で、次の操作を行います。
エントリ
file://\\<ServerDNSName>\CertEnroll\<CaName><CRLNameSuffix><DeltaCRLAllowed>.crl
を選択し、[削除] をクリックします。 [削除の確認] で、[はい] をクリックします。エントリ
http://<ServerDNSName>/CertEnroll/<CaName><CRLNameSuffix><DeltaCRLAllowed>.crl
を選択し、[削除] をクリックします。 [削除の確認] で、[はい] をクリックします。パス
ldap:///CN=<CATruncatedName><CRLNameSuffix>,CN=<ServerShortName>
で始まるエントリを選択し、[削除] をクリックします。 [削除の確認] で、[はい] をクリックします。
[ユーザーが証明書失効リスト (CRL) を入手できる場所を指定してください] で、[追加] をクリックします。 [場所の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
[場所の追加] の [場所] で、「
http://pki.corp.contoso.com/pki/<CaName><CRLNameSuffix><DeltaCRLAllowed>.crl
」と入力し、[OK] をクリックします。 これにより、[CA properties] (CA のプロパティ) ダイアログ ボックスに戻ります。[拡張機能] タブで、次のチェック ボックスをオンにします。
CRL に含め、 クライアントはこれを使って Delta CRL の場所を検索する
発行された証明書の CDP 拡張機能に含める
[ユーザーが証明書失効リスト (CRL) を入手できる場所を指定してください] で、[追加] をクリックします。 [場所の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
[場所の追加] の [場所] で、「
file://\\pki.corp.contoso.com\pki\<CaName><CRLNameSuffix><DeltaCRLAllowed>.crl
」と入力し、[OK] をクリックします。 これにより、[CA properties] (CA のプロパティ) ダイアログ ボックスに戻ります。[拡張機能] タブで、次のチェック ボックスをオンにします。
この場所に CRL を公開する
Delta CRL をこの場所に公開する
[拡張の選択] を [機関情報アクセス (AIA)] に変更し、[ユーザーが証明書失効リスト (CRL) を入手できる場所を指定してください] で、次の操作を行います。
パス
ldap:///CN=<CATruncatedName>,CN=AIA,CN=Public Key Services
で始まるエントリを選択し、[削除] をクリックします。 [削除の確認] で、[はい] をクリックします。エントリ
http://<ServerDNSName>/CertEnroll/<ServerDNSName>_<CaName><CertificateName>.crt
を選択し、[削除] をクリックします。 [削除の確認] で、[はい] をクリックします。エントリ
file://\\<ServerDNSName>\CertEnroll\<ServerDNSName><CaName><CertificateName>.crt
を選択し、[削除] をクリックします。 [削除の確認] で、[はい] をクリックします。
[Specify locations from which users can obtain the certificate for this CA] (ユーザーがこの CA の証明書を入手できる場所を指定してください) で、[追加] をクリック します。 [場所の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
[場所の追加] の [場所] で、「
http://pki.corp.contoso.com/pki/<ServerDNSName>_<CaName><CertificateName>.crt
」と入力し、[OK] をクリックします。 これにより、[CA properties] (CA のプロパティ) ダイアログ ボックスに戻ります。[拡張機能] タブで、[Include in the AIA of issued certificates] (発行された証明書の AIA に含める) を選択します。
Active Directory 証明書サービスを再起動するかどうかを指定するように求められたら、[いいえ] をクリックします。 後でサービスを再起動します。