ユーザー ステーションの管理

このセクションでは、MultiPoint Services のシステムを構成するステーションを管理する方法について説明します。 MultiPoint Services システムの管理には、 MultiPoint Manager のハードウェア コンポーネントとソフトウェア コンポーネントの両方の管理が含まれます。 MultiPoint Services システムでデスクトップは、各ユーザーのステーションのモニターに表示されるソフトウェアのユーザー インターフェイスを指します。

ステーションの状態

[ステーション] タブでは、各デスクトップの次の種類の状態を表示できます。

  • ログオンしているユーザー

  • コンピューターではまだアクティブであるが、中断されているユーザー セッション

  • 使用中のステーションと使用しているユーザー

デスクトップの状態を参照する方法の詳細については、「ユーザーの接続状態の表示」のトピックを参照してください。

ヒント

各ステーションにはわかりやすい名前を割り当てることができます。そうすれば、ステーションをより簡単に識別できます。 ステーションの識別 を使用します。割り当てられた画面にステーション名が表示されます。

MultiPoint Services システムから標準のユーザーをログオフさせるさまざまな方法

管理ユーザーは、MultiPoint Services システムのアクティブ ユーザーに影響を与えることなく、いつでも Windows からログオフできます。 標準ユーザーも、MultiPoint Services システムのセッションを切断したり、ログオフしたりできます。 ディスクの保護が有効になっている場合、ユーザーがその日の作業を終えるとき、作業をコンピューターまたは外部のストレージ デバイスに保存して、MultiPoint Services システムがシャットダウンされても保存した作業を別の日に取得できるようにする必要があります。

管理ユーザーは、ユーザーをログオフさせるのではなく、標準ユーザーのセッションを終了する必要がある場合があります。 標準ユーザーのセッションを終了するには、次の 2 つの方法があります。

  • セッションを終了させ、ユーザーをログオフさせます。 ユーザーのセッションの終了に関する詳細については、「ユーザー セッションの終了」のトピックを参照してください。

  • ユーザを一時停止してユーザのセッションを一時的に終了しますが、セッションは MultiPoint Services システムのコンピュータメモリでアクティブなままにします。 中断されているユーザーが作業を継続するには、同じまたは別のステーションからのセッションに再接続します。 ユーザーのセッションを中断する方法の詳細については、のユーザー セッション アクティブの停止と終了のトピックを参照してください。

自動ログオンするステーションの設定

管理ユーザーは、MultiPoint Services を実行するコンピューターが起動される際に、1 つ以上のステーションを自動ログオンさせるようセットアップすることができます。 自動ログオンの詳細については、「ステーションでの自動ログオンのセットアップ」のトピックを参照してください。

ステーションの分割

解像度が 1024 x 768 を超えるステーションのモニターはいずれも、2 つのステーションに分割できます。 ステーションの分割の詳細については、「ユーザー ステーションの分割」のトピックを参照してください。

参照

ユーザーの接続状態の表示ユーザー セッションのログ オフまたは切断ユーザー セッションを中断してアクティブな状態の維持自動ログオンのためのステーションを設定ユーザー セッションの終了ユーザー ステーションの分割