ビデオ デバイスの使用
モニターやプロジェクターなどのビデオ デバイスが MultiPoint Services システムのコンピューターまたは MultiPoint Services ステーションに接続されているときに、ビデオ デバイスがどのように機能するかについて説明します。
ビデオ モニターの操作
MultiPoint Services システムのハードウェアにより、ビデオ モニターを接続する 2 つの方法があります。
USB ハブ ベースのシステムの場合は、次の図に示すように、コンピューターの空いているビデオ ポートにビデオ モニター ケーブルを接続します。
ビデオのサポートが組み込まれた多機能ハブ ベースのシステムの場合は、多機能ハブのビデオ ポートにビデオ モニター ケーブルを接続します。
詳細については、「ステーションのセットアップ」トピックを参照してください。
ビデオ プロジェクターの操作
ラボ環境などで大きな画像を他の人に見せたい場合は、ビデオ プロジェクターを MultiPoint Services システムに接続できます。 USB ハブ ベースのステーションと多機能ハブ ベースのステーションのどちらにも、プロジェクターをステーションに接続する 2 つのオプションがあります。
次の図に示すように、モニターをプロジェクターに置き換えて、そのステーションのディスプレイ デバイスとしてプロジェクターを使用します。
ビデオ スプリッター デバイスを使用して、プロジェクターとモニターの両方をステーションのビデオ ポートに接続します。
MultiPoint Services は、両方のディスプレイ デバイスに同じイメージを表示します。 投影しないときはプロジェクターの電源をオフにして、ビデオ モニターだけを使用できます。
どちらかのオプションを使用する場合は、次のことに注意してください。
ビデオ ディスプレイを接続するときは、MultiPoint Services が新しいディスプレイを正しく認識できるようにするために、再度ステーションの関連付けが必要になる場合があります。 ステーションのビデオ ディスプレイ デバイスに表示される指示に従ってください。
DVI プラグと VGA プラグを変換するには、アダプターまたはコンバーター デバイスを使用する必要がある場合があります。
"Y" スプリッター ケーブルを使用すると、両方のビデオ デバイスのビデオ品質が低下する可能性があります。
"Y" スプリッター ケーブル経由でプロジェクターとモニターの両方を使用する場合、MultiPoint Services によって、両方のデバイスの画面解像度が、どちらかのデバイスの低い方の最大解像度 (通常はプロジェクター) に調整されます。
MultiPoint Services では、単一ステーションの表示の複数モニターへの拡張はサポートされていません。