DirectWrite から DWriteCore への移行

DWriteCore は、DirectWriteWindows App SDK 実装です。 詳細については、「DWriteCore の概要」を参照してください。

API と機能の違いの概要

DirectWrite API のほとんどは DWriteCore でも変わりません。 「DWriteCore の新しいまたは異なる API」で説明されているように、いくつかの違いがあります。

そのトピックに説明されているように、DWriteCore には、よりロックダウンされたファクトリ型があり、GDI を使用せずにピクセル データを取得する機能があります。

移行ガイダンス

DirectWrite から DWriteCore に移行するときに必要な変更は、dwrite_core.h ヘッダー ファイルをインクルードすることだけです。 詳細とコード例については、「DWriteCore を使用したプログラミング」を参照してください。

警告

現在、DWriteCore では、Direct2D (D2D) を使用したハードウェア アクセラレータによるテキスト レンダリングはサポートされていません。 ソフトウェア テキスト レンダリングのみがサポートされます。 これにより、現時点で D2D のサポートを必要とするアプリで DWriteCore が導入されるのを回避できます。

DWriteCoreGallery サンプル アプリ

DWriteCore API サーフェスを示す DWriteCoreGallery サンプル アプリ プロジェクトも参照してください。