PDE CSP

個人データ暗号化 (PDE) 構成サービス プロバイダー (CSP) は、PC とデバイスのデータの機密性を保護するために企業によって使用されます。 この CSP は、バージョン 22H2 Windows 11で追加されました。

次の一覧は、PDE 構成サービス プロバイダー ノードを示しています。

EnablePersonalDataEncryption

適用範囲 エディション 対象となる OS
❌ デバイス
✅ ユーザー
❌ Pro
✅ Enterprise
✅ Education
❌ Windows SE
✅ IoT Enterprise / IoT Enterprise LTSC
✅Windows 11バージョン 22H2 [10.0.22621] 以降
./User/Vendor/MSFT/PDE/EnablePersonalDataEncryption

管理で個人データ暗号化を有効にすることができます。 このポリシーを設定するには、'1' に設定します。

UserDataProtectionManager クラスパブリック API を使用すると、ユーザーとして実行されているアプリケーションは、このポリシーが有効になるとすぐにデータを暗号化できます。 ただし、PDE を有効にするには前提条件を満たす必要があります。

説明フレームワークのプロパティ:

プロパティ名 プロパティ値
形式 int
アクセスの種類 追加、削除、取得、置換

指定可能な値

説明
0 個人データ暗号化を無効にします。
1 個人データ暗号化を有効にします。

状態

適用範囲 エディション 対象となる OS
❌ デバイス
✅ ユーザー
❌ Pro
✅ Enterprise
✅ Education
❌ Windows SE
✅ IoT Enterprise / IoT Enterprise LTSC
✅Windows 11バージョン 22H2 [10.0.22621] 以降
./User/Vendor/MSFT/PDE/Status

ユーザーの個人データ暗号化 (PDE) の現在の状態を報告します。

  • PDE の前提条件が満たされていない場合、状態は 0 になります。
  • PDE のすべての前提条件が満たされている場合、PDE は有効になり、状態は 1 になります。

説明フレームワークのプロパティ:

プロパティ名 プロパティ値
形式 node
アクセスの種類 [ゲームをゲット] を選びます

Status/PersonalDataEncryptionStatus

適用範囲 エディション 対象となる OS
❌ デバイス
✅ ユーザー
❌ Pro
✅ Enterprise
✅ Education
❌ Windows SE
✅ IoT Enterprise / IoT Enterprise LTSC
✅Windows 11バージョン 22H2 [10.0.22621] 以降
./User/Vendor/MSFT/PDE/Status/PersonalDataEncryptionStatus

このノードは、ユーザーの個人データ暗号化の現在の状態を報告します。 '0' は無効を意味します。 '1' は有効を意味します。

説明フレームワークのプロパティ:

プロパティ名 プロパティ値
形式 int
アクセスの種類 [ゲームをゲット] を選びます

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