GetConsoleAliasExes 関数
重要
このドキュメントでは、エコシステム ロードマップの一部ではなくなったコンソール プラットフォームの機能について説明します。 このコンテンツを新しい製品で使用することはお勧めしませんが、今後も既存の使用をサポートし続けます。 推奨される最新のソリューションでは、クロスプラットフォーム シナリオでの互換性を最大限に高める仮想ターミナル シーケンスに重点を置いています。 この設計決定の詳細については、クラシック コンソールと仮想ターミナルのドキュメントを参照してください。
コンソール エイリアスが定義されているすべての実行可能ファイルの名前を取得します。
構文
DWORD WINAPI GetConsoleAliasExes(
_Out_ LPTSTR lpExeNameBuffer,
_In_ DWORD ExeNameBufferLength
);
パラメーター
lpExeNameBuffer [out]
実行可能ファイルの名前を受信するバッファーへのポインター。
ExeNameBufferLength [in]
lpExeNameBuffer が指すバッファーのサイズ (バイト単位)。
戻り値
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
lpExeNameBuffer バッファーに必要なサイズを決定するには、GetConsoleAliasExesLength 関数を使用します。
この関数を使用するアプリケーションをコンパイルするには、_WIN32_WINNT を 0x0501 以降として定義します。 詳細については、「Windows ヘッダーの使用」を参照してください。
ヒント
この API は推奨されておらず、同等の 仮想ターミナル はありません。 この決定により、Windows プラットフォームは、シェルまたはインタープリターとして動作する個々のクライアント アプリケーションが、行の読み取りやエイリアスやコマンド履歴などの操作動作などの独自のユーザー利便性の機能をメイン必要とする他のオペレーティング システムと意図的に調整されます。 この API を使用している場合、クロスプラットフォーム ユーティリティや SSH などのトランスポートを介したアプリケーションのリモート処理は、想定どおりに動作しない可能性があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー | ConsoleApi3.h(WinCon.h 経由、Windows.h を含む) |
ライブラリ | Kernel32.lib |
[DLL] | Kernel32.dll |
Unicode 名と ANSI 名 | GetConsoleAliasExesW (Unicode) と GetConsoleAliasExesA (ANSI) |