LVM_SETITEMPOSITION メッセージ

リストビュー コントロール内の指定した位置 (アイコンまたは小さいアイコン ビューにある必要があります) に項目を移動させます。 このメッセージは、明示的に送信することも、ListView_SetItemPosition マクロを使用して送信することもできます。

パラメーター

wParam

リストビュー項目のインデックス。

lParam

LOWORD は、項目の左上隅の新しい x 位置をビュー座標で指定します。 HIWORD は、項目の左上隅の新しい y 位置をビュー座標で指定します。

戻り値

成功した場合は TRUE を返し、それ以外の場合は FALSE を返します。

解説

リストビュー コントロールが LVS_AUTOARRANGE スタイルを持っている場合、リストビュー コントロール内の項目は、項目の位置が設定された後に配置されます。

Windows Vista では、LVS_AUTOARRANGE スタイルを持つリストビュー コントロールにこのメッセージを送信しても何も起こらず、返り値は FALSE となります。

要件

要件 Value
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
ヘッダー
Commctrl.h