SBM_SETSCROLLINFO メッセージ
スクロール バーのパラメーターを設定するために、SBM_SETSCROLLINFO メッセージが送信されます。
アプリケーションは、このメッセージを直接送信しないでください。 代わりに、 SetScrollInfo 関数を使用する必要があります。 ウィンドウは、WindowProc 関数を介してこのメッセージを受け取ります。 カスタム スクロール バー コントロールを実装するアプリケーションは 、SetScrollInfo 関数が正しく機能するために、これらのメッセージに応答する必要があります。
パラメーター
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wParam
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新しいスクロール ボックスの位置を反映するようにスクロール バーを再描画するかどうかを指定します。 このパラメーターが TRUE の場合、スクロール バーが再描画されます。 FALSE の場合、スクロール バーは再描画されません。
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lParam
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SCROLLINFO 構造体へのポインター。 SetScrollInfo を呼び出す前に、構造体の cbSize メンバーを sizeof(SCROLLINFO) に設定し、設定するパラメーターを示すように fMask メンバーを設定し、適切なメンバーに新しいパラメーター値を指定します。
fMask メンバーには、次の値のうち 1 つ以上を指定できます。
値 意味 - SIF_DISABLENOSCROLL
スクロール バーの新しいパラメーターによってスクロール バーが不要になる場合は、スクロール バーを削除する代わりに、スクロール バーを無効にします。 - SIF_PAGE
スクロール ページを nPage メンバーで指定された値に設定します。 - SIF_POS
スクロール位置を nPos メンバーで指定された値に設定します。 - SIF_RANGE
スクロール範囲を 、nMin メンバーと nMax メンバーで指定された値に設定します。
戻り値
戻り値は、スクロール ボックスの現在位置です。
注釈
スクロール バーの位置、 WM_HSCROLL 、 WM_VSCROLLを示すメッセージでは、16 ビットの位置データのみが提供されます。 ただし、SBM_GETSCROLLINFO、SBM_SETSCROLLINFO、GetScrollInfo、および SetScrollInfo によって使用される SCROLLINFO 構造体は、32 ビットのスクロール バー位置データを提供します。 これらのメッセージと関数は、 WM_HSCROLL または WM_VSCROLL メッセージの処理中に使用して、32 ビットのスクロール バー位置データを取得できます。
必要条件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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