WM_MEASUREITEM メッセージ
コントロールまたはメニューの作成時に、コンボ ボックス、リスト ボックス、リスト ビュー コントロール、またはメニュー項目の所有者ウィンドウに送信されます。
ウィンドウは、WindowProc 関数を介してこのメッセージを受け取ります。
WM_MEASUREITEM
WPARAM wParam;
LPARAM lParam;
パラメーター
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wParam
-
lParam パラメーターが指す MEASUREITEMSTRUCT 構造体の CtlID メンバーの値を格納します。 この値は、 WM_MEASUREITEM メッセージを送信したコントロールを識別します。 メッセージがメニューによって送信された場合、このパラメーターは 0 です。 値が 0 以外の場合、または値が 0 で、lParam が指す MEASUREITEMSTRUCT の CtlType メンバーの値がODT_MENUされていない場合、メッセージはコンボ ボックスまたはリスト ボックスによって送信されました。 値が 0 以外で、lParam が指す MEASUREITEMSTRUCT の itemID メンバーの値が (UINT) 1 の場合、メッセージはコンボ編集フィールドによって送信されました。
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lParam
-
所有者が描画したコントロールまたはメニュー項目のディメンションを含む MEASUREITEMSTRUCT 構造体へのポインター。
戻り値
アプリケーションがこのメッセージを処理すると、TRUE が返されます。
注釈
所有者ウィンドウがWM_MEASUREITEM メッセージを受信すると、所有者はメッセージの lParam パラメーターによって指される MEASUREITEMSTRUCT 構造体を入力し、 を返します。これにより、コントロールのディメンションがシステムに通知されます。 リスト ボックスまたはコンボ ボックスが LBS_OWNERDRAWVARIABLE または CBS_OWNERDRAWVARIABLE スタイルで作成された場合、このメッセージはコントロール内の各項目の所有者に送信されます。それ以外の場合、このメッセージは 1 回送信されます。
システムは 、WM_INITDIALOG メッセージを送信する前に、OWNERDRAWFIXED スタイルで作成されたコンボ ボックスとリスト ボックスの所有者ウィンドウに WM_MEASUREITEM メッセージを送信します。 その結果、所有者がこのメッセージを受け取ると、システムはコントロールで使用されるフォントの高さと幅をまだ決定していません。これらの値を必要とする関数呼び出しと計算は、アプリケーションまたはライブラリのメイン関数で行う必要があります。
必要条件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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関連項目
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参照
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その他のリソース