デバイス入出力制御 (IOCTL)
DeviceIoControl 関数は、アプリケーションがデバイス ドライバーと直接通信できるデバイス入出力制御 (IOCTL) インターフェイスを提供します。 DeviceIoControl 関数は、さまざまなデバイスに制御コードを送信できる汎用インターフェイスです。 各制御コードは、ドライバーが実行する操作を表します。 たとえば、制御コードは、デバイス ドライバーに対応するデバイスに関する情報を返すように要求したり、ディスクのフォーマットなどの操作をデバイスで実行するようドライバーに指示したりできます。
SDK ヘッダー ファイルには、いくつかの標準制御コードが定義されています。 さらに、デバイス ドライバーは、独自のデバイス固有の制御コードを定義できます。 SDK ドキュメントに含まれる標準制御コードの一覧については、DeviceIoControl の「解説」セクションをご覧ください。
指定できる制御コードの種類は、アクセスするデバイスと、アプリケーションが実行されているプラットフォームごとに異なります。 アプリケーションでは、標準の制御コードまたはデバイス固有の制御コードを使用して、フロッピー ディスク ドライブ、ハード ディスク ドライブ、テープ ドライブ、または CD-ROM ドライブに対して直接入出力操作を実行できます。
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