Dynamic-Link ライブラリ関数
動的リンクには、次の関数が使用されます。
機能 | 説明 |
---|---|
AddDllDirectory | プロセス DLL 検索パスにディレクトリを追加します。 |
DisableThreadLibraryCalls | 指定した DLL のスレッドアタッチ通知とスレッド デタッチ通知を無効にします。 |
DllMain | DLL への省略可能なエントリ ポイント。 |
FreeLibrary | 読み込まれた DLL の参照カウントをデクリメントします。 参照カウントが 0 に達すると、モジュールは呼び出し元プロセスのアドレス空間からマップ解除されます。 |
FreeLibraryAndExitThread | 読み込まれた DLL の参照数を 1 ずつデクリメントし、 ExitThread を呼び出して呼び出し元のスレッドを終了します。 |
GetDllDirectory | アプリケーションの DLL の検索に使用される検索パスのアプリケーション固有の部分を取得します。 |
GetModuleFileName | 指定したモジュールを含むファイルの完全修飾パスを取得します。 |
GetModuleFileNameEx | 指定したモジュールを含むファイルの完全修飾パスを取得します。 |
GetModuleHandle | 指定したモジュールのモジュール ハンドルを取得します。 |
GetModuleHandleEx | 指定したモジュールのモジュール ハンドルを取得します。 |
GetProcAddress | 指定した DLL からエクスポートされた関数または変数のアドレスを取得します。 |
Loadlibrary | 指定した実行可能モジュールを呼び出し元プロセスのアドレス空間にマップします。 |
LoadLibraryEx | 指定した実行可能モジュールを呼び出し元プロセスのアドレス空間にマップします。 |
LoadPackagedLibrary | 指定したパッケージ モジュールとその依存関係を呼び出し元プロセスのアドレス空間にマップします。 この関数を呼び出すことができるのは、Windows ストア アプリだけです。 |
RemoveDllDirectory | AddDllDirectory を使用して、プロセス DLL 検索パスに追加されたディレクトリを削除します。 |
SetDefaultDllDirectories | 呼び出し元プロセスが DLL を読み込むときに検索するディレクトリの既定のセットを指定します。 |
SetDllDirectory | アプリケーションの DLL の検索に使用する検索パスを変更します。 |
廃止された関数
これらの関数は、16 ビット バージョンの Windows との互換性のためにのみ提供されます。