ディスク クォータの管理
NTFS ファイル システムでは ディスク クォータがサポートされています。これにより、管理者は各ユーザーが NTFS ファイル システム ボリュームに格納できるデータの量を制御できます。 管理者は、必要に応じて、ユーザーがクォータに近づくときにイベントをログに記録し、クォータを超えるユーザーに対してディスク領域をさらに拒否するようにシステムを構成できます。 管理者はレポートを生成し、イベント モニターを使用してクォータの問題を追跡することもできます。
ファイル システムがディスク クォータをサポートしているかどうかを確認するには、 GetVolumeInformation 関数を呼び出し、 FILE_VOLUME_QUOTAS ビット フラグを調べます。
このセクションの内容
トピック | 説明 |
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ディスク クォータのユーザーレベルの管理 |
クォータ制限を超えた後に、より多くの空きディスク領域を取得する方法。 |
ディスク クォータのシステムレベルの管理 |
システム管理者は、ボリューム上の特定のユーザーのクォータを設定できます。 管理者は、ボリュームの既定のクォータを設定することもできます。 |
ディスク クォータの制限 |
2 種類のディスク クォータ制限と、ディスク クォータ制限の測定方法について説明します。 |
ディスク クォータのインターフェイス |
ディスク クォータで使用されるインターフェイス。 |