ValidateProductID アクション

ValidateProductID アクションは、ProductID プロパティに完全な製品識別子を設定します。

シーケンスの制限

このアクションの順序は、InstallUISequence テーブルではユーザー インターフェイス ウィザードの前、InstallExecuteSequence テーブルでは RegisterUser アクションの前にする必要があります。

ActionData のメッセージ

ActionData のメッセージはありません。

解説

インストーラーは、ProductID プロパティを調べることで、製品が正常に検証されたかどうかを確認します。 インストーラーは、検証が成功した後で、ProductID プロパティに完全な製品識別子を設定します。 ProductID プロパティが成功した検証または別のメソッドによって既に設定されている場合、ValidateProductID アクションは何も行いません。

ValidateProductID アクションは、製品が初めて実行されるときに製品識別子をコマンド ラインで入力できるよう、製品識別子が有効かどうかに関係なく、常に成功を返します。

コマンド ラインで、または変換を使って、PIDKEY プロパティを設定することにより、ユーザーがこの情報を再入力しなくても、製品識別子を検証できます。 その場合、PIDKEY プロパティの検証時に設定される ProductID プロパティの有無を条件にして、ユーザーに製品識別子の入力を求めるダイアログ ボックスを表示できます。