ApiBuffer 関数

ネットワーク管理 ApiBuffer 関数は、ネットワーク管理機能を使用してアプリケーションによって使用されるメモリ割り当てを管理するために使用されます。 ただし、一般に、アプリケーションで使用される他のメモリの場合は、これらの ApiBuffer 関数の代わりに メモリ管理機能 を使用する必要があります。

ApiBuffer 関数を次に示します。

機能 説明
NetApiBufferAllocate ヒープからメモリを割り当てます。 NetApiBufferFree 関数との互換性が必要な場合は、この関数を呼び出します。
NetApiBufferFree NetApiBufferAllocate 関数およびその他のネットワーク管理機能によって割り当てられたメモリを解放します。
NetApiBufferReallocate NetApiBufferAllocate 関数の呼び出しによって割り当てられたバッファーのサイズを変更します。
NetApiBufferSize NetApiBufferAllocate 関数の呼び出しによって割り当てられたバッファーのサイズをバイト単位で返します。

 

呼び出し元に情報を返すリモート処理可能な関数の場合、RPC ランタイム ライブラリは、戻り情報を含むバッファーを割り当てます。 呼び出し元が情報の処理を完了したら、割り当てられたバッファーを解放するために NetApiBufferFree 関数を呼び出す必要があります。