AuthzAccessCheckCallback コールバック関数
AuthzAccessCheckCallback 関数は、アクセス チェック中にコールバック アクセス制御エントリ (ACE) を処理するアプリケーション定義関数です。 AuthzAccessCheckCallback は、アプリケーション定義関数名のプレースホルダーです。 アプリケーションは 、AuthzInitializeResourceManager を呼び出してこのコールバックを登録します。
構文
BOOL CALLBACK AuthzAccessCheckCallback(
_In_ AUTHZ_CLIENT_CONTEXT_HANDLE hAuthzClientContext,
_In_ PACE_HEADER pAce,
_In_opt_ PVOID pArgs,
_Inout_ PBOOL pbAceApplicable
);
パラメーター
-
hAuthzClientContext [in]
-
クライアント コンテキストへのハンドル。
-
pAce [in]
-
AuthzAccessCheck 関数の呼び出しに含めるかどうかを評価する ACE へのポインター。
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pArgs [in, optional]
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AuthzAccessCheck または AuthzCachedAccessCheck の呼び出しの DynamicGroupArgs パラメーターに渡されるデータ。
-
pbAceApplicable [in, out]
-
アプリケーションによって定義されたロジックの評価結果を受け取るブール変数へのポインター。
ロジックが ACE が適用可能であると判断し、AuthzAccessCheck の呼び出しに含まれる場合、結果は TRUE になります。それ以外の場合、結果は FALSE になります。
戻り値
関数が成功した場合、関数は TRUE を返します。
関数が評価を実行できない場合は、 FALSE を返します。 SetLastError を使用して、access チェック 関数にエラーを返します。
解説
条件付き式で参照される場合、セキュリティ属性変数はクライアント コンテキストに存在する必要があります。それ以外の場合、それらを参照する条件式の用語は不明と評価されます。
詳細については、「 AccessCheck のしくみ 」および「 一元化された承認ポリシー の概要」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
再頒布可能パッケージ |
Windows XP の Windows Server 2003 管理ツール パック |