SignedData オブジェクト
[ SignedData オブジェクトは、[要件] セクションで指定したオペレーティング システムで使用できます。 代わりに、System.Security.Cryptography.Pkcs 名前空間で SignedCms クラスを使用します。
SignedData オブジェクトは、デジタル署名で署名するコンテンツを確立し、データにデジタル署名または共同署名を行い、署名されたデータのデジタル署名を検証するためのプロパティとメソッドを提供します。 署名されたメッセージは PKCS #7 形式です。
検証された場合、データ署名は署名者とデータの間の関連付けを証明し、署名の作成後にデータが何も変更されなかったことを示します。
メンバー
SignedData オブジェクトには、次の種類のメンバーがあります。
メソッド
SignedData オブジェクトには、これらのメソッドがあります。
メソッド | 説明 |
---|---|
CoSign | 既に署名されたメッセージを共同署名します。 |
署名 | 署名するコンテンツにデジタル署名を作成します。 |
確認 | 署名または署名の有効性を決定します。 |
プロパティ
SignedData オブジェクトには、これらのプロパティがあります。
プロパティ | アクセスの種類 | 説明 |
---|---|---|
証明書 |
読み取り専用 |
署名されたデータの Certificates コレクションを取得します。 |
コンテンツ |
読み取り/書き込み |
署名するデータ。
Sign メソッドを呼び出す前に、このプロパティを初期化する必要があります。 このプロパティの値が直接または間接的にリセットされると、オブジェクトの 状態 全体がリセットされ、プロパティが変更される前にオブジェクトに関連付けられていたシグネチャは失われます。 これは既定のプロパティです。 |
署名 |
読み取り専用 |
データの署名作成者を表す Signers コレクションを取得します。 |
解説
SignedData オブジェクトは作成でき、スクリプト作成に安全です。 SignedData オブジェクトの ProgID は CAPICOM です。SignedData.1。
要件
要件 | 値 |
---|---|
再頒布可能パッケージ |
Windows Server 2003 および Windows XP の CAPICOM 2.0 以降 |
[DLL] |
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関連項目