TF_InvalidAssemblyListCacheIfExist関数

TF_InvalidAssemblyListCacheIfExist関数は、テキスト入力プロセッサの説明キャッシュを無効にします。 入力プロセッサ セットアップ プログラムで再起動またはログオンが必要な場合は、この関数を呼び出す必要はありません。 キャッシュは、ユーザーがログオフするまで有効です。

構文

HRESULT TF_InvalidAssemblyListCacheIfExist(void);

パラメーター

この関数にはパラメーターはありません。

戻り値

この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。

リターン コード 説明
S_OK
関数は成功しました。
E_FAIL
未指定のエラーが発生しました。

この関数を定義するインポート ライブラリがないため、 LoadLibraryGetProcAddress を使用してこの関数へのポインターを取得する必要があります。 次の例では、この関数へのポインターを取得する方法を示します。

注意

LoadLibrary を誤って使用すると、間違った DLL を読み込むことで、アプリケーションのセキュリティが損なわれる可能性があります。 異なるバージョンの Microsoft Windows で DLL を正しく読み込む方法については、「 ダイナミック リンク ライブラリの検索順序 」を参照してください。

typedef HRESULT (WINAPI *pTF_InvalidAssemblyListCacheIfExist )(void);

HMODULE hMSCTF = LoadLibrary(TEXT("msctf.dll"));

if(hMSCTF == NULL)
{
    //Error loading module -- fail as securely as possible 
}

else
{
    pTF_InvalidAssemblyListCacheIfExist pfnInvalidAssemblyListCacheIfExist;
    
    pfnInvalidAssemblyListCacheIfExist = (pTF_InvalidAssemblyListCacheIfExist )GetProcAddress(hMSCTF, "TF_InvalidAssemblyListCacheIfExist");

    if(pfnInvalidAssemblyListCacheIfExist)
    {
        (*pfnInvalidAssemblyListCacheIfExist)();
       
    }

    FreeLibrary(hMSCTF);
}

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
再頒布可能パッケージ
Windows 2000 Professional の TSF 1.0
[DLL]
Msctf.dll