ピックアップ

ピックアップ操作を使用すると、アプリケーションは別のアドレスでアラートを送信しているセッションに応答できます。 アプリケーションはピックアップのターゲットを識別し、ピックアップ呼び出しのセッション識別子を返します。

集荷要求のターゲットを識別するには、いくつかの方法があります。 最初に、アプリケーションでアラート パーティのアドレスを指定できます。 次に、アドレスが指定されておらず、スイッチで許可されている場合、アプリケーションは、そのピックアップ グループ内のアラート セッションを取得できます。 3 つ目に、一部のスイッチでは、グループ識別子が指定されている場合に、別のピックアップ グループでセッション アラートを取得できます。

一部の主要な電話システムでは、ブリッジされた排他的な通話の外観に対 する保留機能を介した転送 がサポートされています。 このスキームでは、特定の電話機はコールがアクティブな場合にのみコールを所有しますが、コールが保留の場合、回線の外観を持つ電話はコールを受け取ることができます。

TAPI 2.x: アプリケーションでは、この目的のために NULL ターゲット アドレスを持つピックアップ操作を使用できます。これは、関数を使用してアナログ回線で呼び出し待機呼び出しを取得する方法と同様です。 LINEADDRFEATURE_PICKUPHELDは、機能の存在を示します。

LINEADDRCAPFLAGS_PICKUPCALLWAITが TRUE の場合、ユーザーが呼び出し待機シグナルを確実に検出したが、サービス プロバイダーが検出を実行できないセッションを取得できます。 これにより、サービス プロバイダーが呼び出し待機シグナルを検出できなかった場合でも、ユーザーは待機中の呼び出しに "応答" するメカニズムが提供されます。 通話待機中の呼び出しを取得するには、宛先アドレスとグループ ID の両方が NULL である必要があります。

セッションが正常に取得されると、アプリケーションは状態変更通知を受け取り、 理由 を LINECALLREASON_PICKUP に設定します。

すべてのサービス プロバイダーがこの操作の使用をサポートしているわけではありません。

TAPI 2.x:linePickup を参照してください。

TAPI 3.x:ITBasicCallControl::P ickup を参照してください。