LevelType 複合型
ログに記録されるイベントの詳細度を決定する重大度値を定義します。
<xs:complexType name="LevelType"
mixed="true"
>
<xs:simpleContent>
<xs:extension
base="xs:string"
>
<xs:attribute name="name"
type="QName"
use="required"
/>
<xs:attribute name="symbol"
type="CSymbolType"
use="optional"
/>
<xs:attribute name="value"
type="UInt8Type"
use="required"
/>
<xs:attribute name="message"
type="strTableRef"
use="optional"
/>
</xs:extension>
</xs:simpleContent>
</xs:complexType>
属性
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
message | strTableRef | レベルのローカライズされた表示名。 メッセージ文字列は、マニフェストの stringTable セクション内のローカライズされた文字列を参照します。 |
name | QName | このレベルに割り当てる名前。 この名前は、プロバイダーのスコープ内で一意である必要があります。 |
記号 | CSymbolType | アプリケーションのレベルを参照するために使用するシンボル。
メッセージ コンパイラ (MC.exe) は、 シンボルを使用して、コンパイラが生成するヘッダー ファイル内のレベルの定数を作成します。 シンボルを指定しない場合、コンパイラによって自動的に生成されます。 |
value | UInt8Type | レベル値。 16 ~ 255 の範囲の値を指定できます。 定義済みのレベル値については、「解説」を参照してください。 |
解説
使用できる定義済みのレベル値を次に示します。 これらの値は、Windows SDK に含まれるWinmeta.xml ファイルで定義されます。
名前 | 値 | Symbol | 説明 |
---|---|---|---|
win:Critical | 1 | WINEVENT_LEVEL_CRITICAL | 異常終了イベントまたは終了イベントを識別します。 |
win:Error | 2 | WINEVENT_LEVEL_ERROR | 重大なエラー イベントを識別します。 |
win:Warning | 3 | WINEVENT_LEVEL_WARNING | 割り当てエラーなどの警告イベントを識別します。 |
win:Informational | 4 | WINEVENT_LEVEL_INFO | エントリイベントや終了イベントなどのエラー以外のイベントを識別します。 |
win:Verbose | 5 | WINEVENT_LEVEL_VERBOSE | 詳細なトレース イベントを識別します。 |
数値が大きいほど、レベルも低くなります。 たとえば、win:Warning を指定すると、警告、エラー、重大なイベントがすべて表示されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |