VerifierEnumerateResource 関数 (avrfsdk.h)
デバッグおよびサポート ツールで使用するオペレーティング システム リソースを列挙します。
構文
ULONG VerifierEnumerateResource(
HANDLE Process,
ULONG Flags,
ULONG ResourceType,
AVRF_RESOURCE_ENUMERATE_CALLBACK ResourceCallback,
PVOID EnumerationContext
);
パラメーター
Process
リソースが列挙されているプロセスへのハンドル。
ResourceType パラメーターが AvrfResrouceHeapAllocation の場合、ハンドルはPROCESS_VM_READで開き、アクセス権をPROCESS_QUERY_INFORMATIONする必要があります。
ResourceType が AvrfResrouceHeapAllocation で、Flags パラメーターにAVRF_ENUM_RESOURCES_FLAGS_SUSPENDが含まれている場合は、PROCESS_SUSPEND_RESUME フラグも使用する必要があります。
Flags
ResourceType が AvrfResourceHandleTrace の場合、フラグは定義されておらず、Flags パラメーターの値は 0 である必要があります。
ResourceType パラメーターが AvrfResourceHeapAllocation の場合、Flags パラメーターは 0 または次の値の組み合わせにすることができます。
ResourceType
このパラメーターには、次のいずれかの値を指定できます。
値 | 意味 |
---|---|
|
API は、現在のプロセスのハンドル テーブルからハンドルに対して最後に保存された操作を列挙します。 |
|
API は、ヒープ メタデータ ブロックを含むヒープ割り当てを列挙します。 |
ResourceCallback
API によって呼び出されるアプリケーション定義関数。
プロトタイプは、列挙されるリソースの種類に依存しません。 を使用すると、実行される列挙型の種類に適したプロトタイプが渡されます
EnumerationContext
コールバック関数に返されるアプリケーション固有のポインター。
戻り値
この関数は、 システム エラー コードのいずれかを返します。
注釈
この関数には、インポート ライブラリが関連付けされません。 LoadLibrary 関数と GetProcAddress 関数を使用して、Verifier.dll に動的にリンクする必要があります。
例
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | avrfsdk.h |
[DLL] | Verifier.dll |
こちらもご覧ください
AVRF_HANDLEOPERATION_ENUMERATE_CALLBACK
AVRF_HEAPALLOCATION_ENUMERATE_CALLBACK