CHString::FormatV メソッド (chstring.h)
[CHString クラスは WMI プロバイダー フレームワークの一部であり、現在最終的な状態と見なされています。これらのライブラリに影響を与える、セキュリティ関連以外の問題に対しては、それ以上の開発、機能強化、または更新プログラムは利用できません。 すべての新しい開発には、MI API を使用する必要があります。]
FormatV メソッドは、書式設定された文字列と引数の変数リストを CHString 文字列に書き込みます。
構文
void FormatV(
LPCWSTR lpszFormat,
va_list argList
);
パラメーター
lpszFormat
書式指定文字列。
argList
渡される引数の一覧。
戻り値
なし
解説
FormatV メソッドは、一連の文字と値を CHString 文字列に書式設定して格納します。 文字列と引数は、 lpszFormat の対応する書式指定に従って変換および出力されます。
文字列オブジェクトが FormatV のパラメーターとして提供されている場合、呼び出しは失敗します。
メモ セキュリティ攻撃への露出を減らすには、常に FormatV の書式指定文字列を使用します。 書式指定文字列にはユーザー指定の文字列を使用しないでください。 ローカライズなどの目的で書式指定文字列が格納されている場合は、その文字列が未承認の書き込みアクセスから保護されていることを確認します。 関数が標準出力ではなく文字列に書き込む場合は、書式指定文字列で末尾の "%s" を使用しないようにする必要がある場合があります。 詳細については、「 www.securityfocus.com/archive/1/81565 と www.securityfocus.com/archive/1/66842」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | chstring.h (FwCommon.h を含む) |
Library | FrameDyn.lib |
[DLL] | FrameDynOS.dll;FrameDyn.dll |