ListView_SetItem マクロ (commctrl.h)
リスト ビュー アイテムの属性の一部またはすべてを設定します。 ListView_SetItemを使用して、サブ項目のテキストを設定することもできます。 このマクロを使用することも、 LVM_SETITEM メッセージを明示的に送信することもできます。
構文
void ListView_SetItem(
hwnd,
pitem
);
パラメーター
hwnd
種類: HWND
リスト ビュー コントロールのハンドル。
pitem
型: const LPLVITEM
新しい項目属性を含む LVITEM 構造体へのポインター。 iItem メンバーと iSubItem メンバーは項目またはサブ項目を識別し、mask メンバーは設定する属性を指定します。 mask メンバーがLVIF_TEXT値を指定した場合、pszText メンバーは null で終わる文字列のアドレスであり、cchTextMax メンバーは無視されます。 mask メンバーがLVIF_STATE値を指定する場合、stateMask メンバーは変更する項目の状態を指定し、状態メンバーにはそれらの状態の値が含まれます。
戻り値
なし
解説
リスト ビュー アイテムの属性を設定するには、LVITEM 構造体の iItem メンバーを項目のインデックスに設定し、iSubItem メンバーを 0 に設定します。 項目の場合、LVITEM 構造体の state、pszText、iImage、および lParam メンバーを使用して、これらの項目パラメーターを変更できます。
サブ項目のテキストを設定するには、特定のサブ項目を示すように iItem メンバーと iSubItem メンバーを設定し、 pszText メンバーを使用してテキストを指定します。 または、 ListView_SetItemText マクロを使用して、サブ項目のテキストを設定することもできます。 サブ項目にはこれらの属性がないため、サブ項目の state または lParam メンバーを設定することはできません。 バージョン 4.70 以降では、サブ項目の iImage メンバーを設定できます。 リスト ビュー コントロールに拡張スタイルが LVS_EX_SUBITEMIMAGES 場合は、サブ項目イメージが表示されます。 以前のバージョンでは、サブ項目イメージは無視されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | commctrl.h |