TreeView_HitTest マクロ (commctrl.h)

ツリー ビュー コントロールのクライアント領域を基準にして、指定したポイントの位置を決定します。 このマクロを使用することも、TVM_HITTEST メッセージを明示的に送信することもできます。

構文

HTREEITEM TreeView_HitTest(
   HWND            hwnd,
   LPTVHITTESTINFO lpht
);

パラメーター

hwnd

型: HWND

ツリー ビュー コントロールへのハンドル。

lpht

型: LPTVHITTESTINFO

TVHITTESTINFO 構造体へのポインター。 メッセージが送信されると、pt メンバーは、テストするポイントの座標を指定します。 メッセージが返されると、hItem メンバーは、指定したポイントにある項目へのハンドルか、ポイントを占める項目がない場合は NULL 。 また、メッセージが返されると、メンバー フラグは、指定したポイントの位置を示すヒット テスト値になります。 ヒット テスト値の一覧については、TVHITTESTINFO 構造体の説明を参照してください。

戻り値

型: HTREEITEM

指定したポイントを占有するツリー ビュー項目へのハンドルを返します。または、ポイントを占有する項目がない場合は null を します。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされる最小サーバー Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]
ターゲット プラットフォーム の ウィンドウズ
ヘッダー commctrl.h