SymEnumProcesses 関数 (dbghelp.h)
SymInitialize 関数を呼び出した各プロセスを列挙します。
構文
BOOL IMAGEAPI SymEnumProcesses(
[in] PSYM_ENUMPROCESSES_CALLBACK EnumProcessesCallback,
[in] PVOID UserContext
);
パラメーター
[in] EnumProcessesCallback
プロセス情報を受け取る SymEnumProcessesProc コールバック関数。
[in] UserContext
コールバック関数 ( NULL) に渡されるユーザー定義値。 通常、このパラメーターは、コールバック関数のコンテキストを提供するデータ構造へのポインターを渡すためにアプリケーションによって使用されます。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は TRUE になります。
関数が失敗した場合、戻り値は FALSE になります。 拡張エラー情報を取得するには、 GetLastError を呼び出します。
解説
この関数など、すべての DbgHelp 関数はシングル スレッドです。 そのため、複数のスレッドからこの関数を呼び出すと、予期しない動作やメモリ破損が発生する可能性があります。 これを回避するには、複数のスレッドからのすべての同時呼び出しをこの関数に同期する必要があります。
要件
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dbghelp.h |
Library | Dbghelp.lib |
[DLL] | Dbghelp.dll |
再頒布可能パッケージ | DbgHelp.dll 6.3 以降 |