USER_INFO_1020 構造体 (lmaccess.h)
USER_INFO_1020構造体には、ユーザーがネットワークにログオンできる時間が含まれます。 この情報レベルは、 NetUserSetInfo 関数を呼び出す場合にのみ有効です。
構文
typedef struct _USER_INFO_1020 {
DWORD usri1020_units_per_week;
LPBYTE usri1020_logon_hours;
} USER_INFO_1020, *PUSER_INFO_1020, *LPUSER_INFO_1020;
メンバー
usri1020_units_per_week
週を分割する等しい長さの時間単位の数を示す DWORD 値を指定します。 この値は、 usri1020_logon_hours メンバー内のビット文字列の長さを計算するために必要です。
この値は LAN Manager 2.0 にUNITS_PER_WEEKする必要があります。 NetUserAdd 関数と NetUserSetInfo 関数の呼び出しでは、このメンバーは無視されます。
サービス アプリケーションの場合、ユニットは、SAM_DAYS_PER_WEEK、SAM_HOURS_PER_WEEK、またはSAM_MINUTES_PER_WEEKのいずれかの値である必要があります。
usri1020_logon_hours
ユーザーがログオンできる時間を指定する 21 バイト (168 ビット) ビット文字列へのポインター。 ユーザーは、NetUserSetInfo 関数の username パラメーターで指定されます。
文字列内の各ビットは、グリニッジ標準時 (GMT) の週の一意の時間を表します。 最初のビット (ビット 0、単語 0) は日曜日の 0:00 から 0:59 です。2 番目のビット (ビット 1、単語 0) は日曜日の 1:00 から 1:59 です。などなど。 単語 0 のビット 0 は、GMT タイム ゾーンにいる場合にのみ、日曜日の 0:00 から 0:59 を表します。 それ以外の場合は、タイム ゾーン オフセットに従ってビットを調整する必要があります (たとえば、太平洋標準時の GMT から 8 時間を引いた場合)。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | lmaccess.h (include Lm.h) |