CryptCATAdminRemoveCatalog 関数 (mscat.h)
[ CryptCATAdminRemoveCatalog 関数は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 以降のバージョンでは変更または使用できない場合があります。]
CryptCATAdminRemoveCatalog 関数は、カタログ ファイルを削除し、そのカタログのエントリを Windows カタログ データベースから削除します。 この関数は、データベースの整合性を確保しながら、データベースからカタログを削除する唯一のサポートされている方法です。 関数には、関連付けられたインポート ライブラリがありません。 LoadLibrary 関数と GetProcAddress 関数を使用して、Wintrust.dll に動的にリンクする必要があります。
構文
BOOL CryptCATAdminRemoveCatalog(
[in] HCATADMIN hCatAdmin,
[in] LPCWSTR pwszCatalogFile,
[in] DWORD dwFlags
);
パラメーター
[in] hCatAdmin
CryptCATAdminAcquireContext 関数によって以前に割り当てられたハンドル。
[in] pwszCatalogFile
削除するカタログの名前の null で終わる文字列へのポインター。 この文字列には、パス情報を含まない名前のみを含む必要があります。
[in] dwFlags
このパラメーターは将来使用するために予約されており、0 に設定する必要があります。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は TRUE です。 関数 が失敗した場合は FALSE。
拡張エラー情報については、 GetLastError 関数を呼び出します。 オペレーティング システムによって提供されるエラー コードの完全な一覧については、「 システム エラー コード」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mscat.h |
Library | Wintrust.lib |
[DLL] | Wintrust.dll |