MONTHLYDATE 構造体 (mstask.h)

タスクを実行する月の日を定義します。

構文

typedef struct _MONTHLYDATE {
  DWORD rgfDays;
  WORD  rgfMonths;
} MONTHLYDATE;

メンバー

rgfDays

タスクが実行される月の日を指定します。 この値は、タスクを実行する日を指定するビットフィールドです。 ビット 0 は、月の 1 番目、ビット 1 から 2 番目に対応します。

rgfMonths

タスクの実行時の月を指定します。 この値は、次のフラグの組み合わせです。 複数のフラグを設定する例については、「解説」を参照してください。

フラグ 説明
TASK_JANUARY
タスクは 1 月に実行されます。
TASK_FEBRUARY
タスクは 2 月に実行されます。
TASK_MARCH
タスクは 3 月に実行されます。
TASK_APRIL
タスクは 4 月に実行されます。
TASK_MAY
タスクは 5 月に実行されます。
TASK_JUNE
タスクは 6 月に実行されます。
TASK_JULY
タスクは 7 月に実行されます。
TASK_AUGUST
タスクは 8 月に実行されます。
TASK_SEPTEMBER
タスクは 9 月に実行されます。
TASK_OCTOBER
タスクは 10 月に実行されます。
TASK_NOVEMBER
タスクは 11 月に実行されます。
TASK_DECEMBER
タスクは 12 月に実行されます。

注釈

TRIGGER_TYPE_UNION共用体は、この構造体のインスタンスを、TASK_TRIGGER構造体定義の Type メンバーの一部として使用します。

次の C++ の例は、フラグを結合する方法を示しています。 この例では、四半期ごとにタスクを実行します。

MONTHLYDATE example;
example.rgfDays = 1;
example.rgfMonths = TASK_JANUARY | TASK_APRIL | TASK_JULY | TASK_OCTOBER;

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header mstask.h

こちらもご覧ください

TASK_TRIGGER

TRIGGER_TYPE_UNION