IUserNotification2 インターフェイス (shobjidl.h)
通知情報を設定し、タスク バーの通知領域と共に表示されるバルーンでその通知をユーザーに表示するメソッドを公開します。
メモIUserNotification2 は IUserNotification から継承しません。
IUserNotification2 は、通知と通信するためのコールバック インターフェイスのパラメーターを追加する Show メソッドでのみ IUserNotification と異なります。 それ以外の場合、2 つのインターフェイスはフォームと関数で同じです。 CLSID_UserNotificationは、両方のバージョンの Show をオーバーロードとして実装します。
継承
IUserNotification2 インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IUserNotification2 には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IUserNotification2 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IUserNotification2::P laySound 通知と組み合わせてサウンドを再生します。 (IUserNotification2.PlaySound) |
IUserNotification2::SetBalloonInfo バルーン通知に表示する情報を設定します。 (IUserNotification2.SetBalloonInfo) |
IUserNotification2::SetBalloonRetry 最初の試行が失敗したときにユーザー情報を表示しようとする条件を指定します。 (IUserNotification2.SetBalloonRetry) |
IUserNotification2::SetIconInfo 特定のユーザー情報に関連付けられている通知領域アイコンを設定します。 (IUserNotification2.SetIconInfo) |
IUserNotification2::Show バルーン スタイルのツールヒントにユーザー情報を表示します。 |
注釈
実装するタイミング
このインターフェイスの実装は、CLSID_UserNotificationとして Windows で提供されます。要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shobjidl.h |