LINEDIALPARAMS 構造体 (tapi.h)

LINEDIALPARAMS 構造体は、ダイヤル関連フィールドのコレクションを指定します。 LINESetCallParams 関数または TSPI_lineSetCallParams 関数を呼び出して、LINEDIALPARAMS 構造体を使用して呼び出しのパラメーターを設定します。

構文

typedef struct linedialparams_tag {
  DWORD dwDialPause;
  DWORD dwDialSpeed;
  DWORD dwDigitDuration;
  DWORD dwWaitForDialtone;
} LINEDIALPARAMS, *LPLINEDIALPARAMS;

メンバー

dwDialPause

ダイヤル可能アドレス内のコンマの期間 (ミリ秒単位)。

dwDialSpeed

連続する数字の間のデジタル間の期間 (ミリ秒単位)。

dwDigitDuration

数字の期間 (ミリ秒単位)。

dwWaitForDialtone

ダイヤル可能アドレスで "W" が使用されている場合のダイヤル トーンを待機する最大時間 (ミリ秒単位)。

注釈

この構造体は拡張できません。

メンバーに 0 を指定すると、既定値が使用されます。 LINEDEVCAPS 構造体の MinDialParams メンバーと MaxDialParams メンバーで指定された範囲外のメンバーに 0 以外の値を指定した場合は、有効な範囲内の最も近い値が代わりに使用されます。

lineMakeCall 関数を使用すると、呼び出しに使用するダイヤル パラメーターをアプリケーションで調整できます。 lineSetCallParams 関数を使用して、既存の呼び出しのダイヤル パラメーターを調整できます。 LINECALLINFO 構造体には、呼び出しの現在のダイヤル パラメーターが一覧表示されます。

要件

要件
Header tapi.h

こちらもご覧ください

LINECALLINFO

LINEDEVCAPS

TSPI_lineSetCallParams

lineMakeCall

lineSetCallParams