Heap32ListNext 関数 (tlhelp32.h)

プロセスによって割り当てられた次のヒープに関する情報を取得します。

構文

BOOL Heap32ListNext(
  [in]  HANDLE       hSnapshot,
  [out] LPHEAPLIST32 lphl
);

パラメーター

[in] hSnapshot

CreateToolhelp32Snapshot 関数の以前の呼び出しから返されたスナップショットへのハンドル。

[out] lphl

HEAPLIST32構造体へのポインター。

戻り値

ヒープ リストの次のエントリがバッファーにコピーされた場合は TRUE 、それ以外の場合は FALSE を 返します。 ヒープ リスト内のエントリがこれ以上存在しない場合、ERROR_NO_MORE_FILESエラー値は GetLastError 関数によって返されます。

注釈

ヒープ リストの最初のヒープに関する情報を取得するには、 Heap32ListFirst 関数を使用します。

例については、「 ヒープ リストの走査」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tlhelp32.h
Library Kernel32.lib
[DLL] Kernel32.dll

関連項目

CreateToolhelp32Snapshot

HEAPLIST32

ヒープ Listsとヒープ ウォーキング

Heap32ListFirst

ツール ヘルプ関数