IAccessibleEx インターフェイス (uiautomationcore.h)

  • [アーティクル]

Microsoft Active Accessibility をサポートするコントロールに関する追加情報を取得するために、Microsoft UI オートメーションによって呼び出されるメソッドを公開します。

継承

IAccessibleEx インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IAccessibleEx には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IAccessibleEx インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IAccessibleEx::ConvertReturnedElement

プロパティ値として返される要素の IAccessibleEx インターフェイスを取得します。
IAccessibleEx::GetIAccessiblePair

この項目の IAccessible インターフェイスと子 ID を取得します。
IAccessibleEx::GetObjectForChild

この要素の指定された子を表す IAccessibleEx インターフェイスを取得します。
IAccessibleEx::GetRuntimeId

この要素のランタイム識別子を取得します。

注釈

このインターフェイスは、IAccessible インターフェイスも実装するカスタム コントロールに実装できます。これにより、UI オートメーション プロバイダーの完全な実装のコストをかけずに、UI オートメーションのサポートを追加できます。

要件

要件 値
サポートされている最小のクライアント Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム、SP3 を使用した Windows XP、Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム、WINDOWS Server 2003 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー uiautomationcore.h (UIAutomation.h を含む)

こちらもご覧ください

アクティブなアクセシビリティ サーバーへのUI オートメーション機能の追加