UiaNodeFromFocus 関数 (uiautomationcoreapi.h)
メモ この関数は非推奨です。 クライアント アプリケーションでは、代わりに Microsoft UI オートメーション コンポーネント オブジェクト モデル (COM) インターフェイスを使用する必要があります。
構文
HRESULT UiaNodeFromFocus(
[in] UiaCacheRequest *pRequest,
[out] SAFEARRAY **ppRequestedData,
[out] BSTR *ppTreeStructure
);
パラメーター
[in] pRequest
型: UiaCacheRequest*
キャッシュされるデータに関する情報を含む UiaCacheRequest 構造体のアドレス。
[out] ppRequestedData
種類: SAFEARRAY**
要求された情報を含む SAFEARRAY へのポインターを受け取る変数のアドレス。 このパラメーターは初期化せずに渡されます。
[out] ppTreeStructure
種類: BSTR*
ツリー構造の説明を受け取る変数のアドレス。 このパラメーターは初期化せずに渡されます。 「解説」を参照してください。
戻り値
型: HRESULT
成功した場合はS_OK、それ以外の場合はエラー値を返します。
注釈
ツリー構造は、すべての文字が "p" または ")" である文字列によって記述されます。 文字列の最初の文字は、常にルート ノードを表します。 関数から要素が返されない場合、文字列は NULL です 。
"p" はノード (UI オートメーション要素) を表します。 1 つの "p" が別のノードに直接続く場合、2 番目のノードは最初のノードの子になります。 ")" は、ツリーのステップ バックを表します。 たとえば、"pp)p" は、ノードの後に、互いの兄弟である 2 つの子ノードを表します。 "pp))p" では、最後のノードは最初のノードの兄弟です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | uiautomationcoreapi.h |
Library | Uiautomationcore.lib |
[DLL] | Uiautomationcore.dll |