UiaRaiseStructureChangedEvent 関数 (uiautomationcoreapi.h)
ツリー構造が変更されたことを Microsoft UI オートメーション コアに通知するために、プロバイダーによって呼び出されます。
構文
HRESULT UiaRaiseStructureChangedEvent(
[in] IRawElementProviderSimple *pProvider,
[in] StructureChangeType structureChangeType,
[in] int *pRuntimeId,
[in] int cRuntimeIdLen
);
パラメーター
[in] pProvider
種類: IRawElementProviderSimple*
ツリーの変更が発生したプロバイダー ノード。
[in] structureChangeType
ツリーで発生した変更の種類。
[in] pRuntimeId
型: int*
ツリーの変更が発生したプロバイダー ノードの子要素のランタイム ID。 このパラメーターは、 structureChangeType が StructureChangeType_ChildRemovedされている場合にのみ使用されます。これは、他のすべての構造体変更イベントに対して NULL です 。
メモ Windows 7 の場合、 pRuntimeId が指す整数の配列には、構造体の変更の影響を受ける要素のみを識別する ID の部分セットを含めることができます。
[in] cRuntimeIdLen
型: int
整数の配列の長さ。
戻り値
型: HRESULT
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
ツリー構造の変更の例として、リスト ボックスに対して子要素が追加または削除されたり、ツリー ビューで展開または折りたたまれたりする場合があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP [デスクトップ アプリ | UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | uiautomationcoreapi.h |
Library | Uiautomationcore.lib |
[DLL] | Uiautomationcore.dll |