ScriptApplyDigitSubstitution 関数 (usp10.h)

指定した数字置換設定を、指定したスクリプト コントロールとスクリプトの状態構造に適用します。

構文

HRESULT ScriptApplyDigitSubstitution(
  [in]  const SCRIPT_DIGITSUBSTITUTE *psds,
  [out] SCRIPT_CONTROL               *psc,
  [out] SCRIPT_STATE                 *pss
);

パラメーター

[in] psds

SCRIPT_DIGITSUBSTITUTE構造体へのポインター。 関数が scriptRecordDigitSubstitution をLOCALE_USER_DEFAULTで呼び出す場合、アプリケーションはこのパラメーターを NULL に設定します。

[out] psc

fContextDigits メンバーと uDefaultLanguage メンバーが更新されたSCRIPT_CONTROL構造体へのポインター。

[out] pss

fDigitSubstitute メンバーが更新されたSCRIPT_STATE構造体へのポインター。

戻り値

成功した場合はS_OKを返します。 関数が成功しない場合は、0 以外の HRESULT 値を返します。

この関数は、SCRIPT_DIGITSUBSTITUTE の DigitSubstitute メンバーを認識しない場合、 E_INVALIDARGを返します。

注釈

この関数は実際には数字を置き換えません。 これは、数字置換ポリシーを記述する構造体を入力するだけです。 この関数が通常呼び出されるコンテキストについては、「 Uniscribe でテキストを表示 する」を参照してください。

大事なWindows 8以降: Windows 7 で実行する機能を維持するには、Uniscribe を使用するモジュールで、ライブラリ リストで gdi32.lib の前に Usp10.lib を指定する必要があります。
 

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー usp10.h
Library Usp10.lib
[DLL] Usp10.dll
再頒布可能パッケージ Windows Me/98/95 のインターネット エクスプローラー 5 以降

こちらもご覧ください

数字の図形

Uniscribe でテキストを表示する

SCRIPT_CONTROL

SCRIPT_DIGITSUBSTITUTE

SCRIPT_STATE

ScriptRecordDigitSubstitution

Uniscribe

Uniscribe 関数