IVssComponent::SetRestoreTarget メソッド (vswriter.h)
SetRestoreTarget メソッドは、現在のコンポーネントの復元ターゲット (VSS_RESTORE_TARGET列挙の観点から) を設定します。
このメソッドを呼び出すことができるのはライターのみで、復元操作中のみです。
構文
HRESULT SetRestoreTarget(
[in] VSS_RESTORE_TARGET target
);
パラメーター
[in] target
復元ターゲット情報 を 含むVSS_RESTORE_TARGETからの値。
戻り値
このメソッドの有効なリターン コードを次に示します。
値 | 説明 |
---|---|
|
アイテムを正常に設定しました。 |
|
パラメーター値の 1 つが無効です。 |
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呼び出し元がメモリやその他のシステム リソースを使い切れている。 |
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呼び出し元が操作の正しい状態 (バックアップまたは復元) ではありません。 |
解説
SetRestoreTarget によって設定された復元ターゲットは、コンポーネント内のすべてのファイルと、選択できないサブコンポーネントに適用されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | vswriter.h (Vss.h、VsWriter.h を含む) |
Library | VssApi.lib |