SaferSetLevelInformation 関数 (winsafer.h)

SaferSetLevelInformation 関数は、ポリシー レベルに関する情報を設定します。

構文

BOOL SaferSetLevelInformation(
  [in] SAFER_LEVEL_HANDLE      LevelHandle,
  [in] SAFER_OBJECT_INFO_CLASS dwInfoType,
  [in] LPVOID                  lpQueryBuffer,
  [in] DWORD                   dwInBufferSize
);

パラメーター

[in] LevelHandle

設定するレベルのハンドル。

[in] dwInfoType

設定する必要があるオブジェクト情報の種類を指定するSAFER_OBJECT_INFO_CLASS列挙値。 指定した値によって、 lpQueryBuffer パラメーターのサイズと型が決まります。 次の表に、それぞれの値を示します。

[値] 意味
SaferObjectLevelId
1
LEVELID 定数を設定します。

lpQueryBuffer 戻り値の型: DWORD

SaferObjectScopeId
2
ユーザーまたはコンピューターのスコープを設定します。

lpQueryBuffer 戻り値の型: DWORD

SaferObjectFriendlyName
3
表示名を設定します。

lpQueryBuffer 戻り値の型: LPCWSTR

SaferObjectDescription
4
説明を設定します。

lpQueryBuffer 戻り値の型: LPCWSTR

[in] lpQueryBuffer

クエリの結果を格納するバッファー。 dwInfoType パラメーターの使用可能な値ごとに返される情報の型については、dwInfoType パラメーターを参照してください。

[in] dwInBufferSize

lpQueryBuffer パラメーターのサイズ (バイト単位)。

戻り値

関数 が成功した場合は TRUE。それ以外の場合は FALSE。 拡張エラー情報については、 GetLastError を呼び出します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー winsafer.h
Library Advapi32.lib
[DLL] Advapi32.dll
API セット ext-ms-win-advapi32-safer-l1-1-0 (Windows 8で導入)